碧助産院で出産された方のお声／病室は普通の家の一部屋。旦那と上の子も泊まってワイワイにぎやかな日もあり、“家族みんなで”赤ちゃんを迎えることができました

碧助産院でご出産された方からの声をいただいております。

2020.06.11 K.H様

病室は普通の家の一部屋。旦那と上の子も泊まってワイワイにぎやかな日もあり、“家族みんなで”赤ちゃんを迎えることができました

2020年6月11日　PM2：41　第2子（長女）　2748g

今回の妊娠がわかった時、特に何も考えずに上の子を出産した病院で産む予定でいました。しかし、新型コロナの影響で“出産時の立会い、入院中の面会NG”となってしまい、立会いはともかく入院中の約1週間ずっと上の子に会えないのは寂しいな…と思い、このコロナ禍の最中でも上記2点OKな場所はないかと探して考えて、結果、碧助産院に辿りつきました。幸いなことに自宅から近めで、妊娠経過も順調だったため無事に転院となりました。（33ｗ）

妊婦健診では、病院とは違い1人にかけて下さる時間が長く、出産に対する思いや不安をじっくり聞いて下さり、コロナ禍で様々な教室が中止になっていたり外出自粛＆保育園自粛でなかなか大人と話す機会がなくなっていた状況の中で本当にありがたかったです。

前回の出産は無痛分娩。更に3808gのビッグサイズだったこともあり、麻酔導入開始の子宮口6cmまでの陣痛が本当に辛く、陣痛＝恐怖でしかありませんでした。それでも今回は助産院＝麻酔なし（自然分娩）を選択、自分でそうしようと決めた反面、週数が進むにつれて“本当によかったかな、大丈夫かな…”と不安が強くなっていきました。それも、健診での牧野院長やずっと担当して下さった仲上さんと話をすることで徐々に前向きな気持ちに変わっていきました。「陣痛を恐怖に思う間は産まれてこないよ」「陣痛、出産を楽しんでみよう」こんな言葉をよく覚えています。

そしてついに39w1d破水から始まったお産。徐々に強くなる痛みに必死にたえました。夜中スタートにもかかわらず来て下さった仲上さんと一緒に痛みを逃がし、途中で呼んで下さった鍼灸にウトウトしつつ、ゆっくりと進み、ついに子宮口9cm。一旦帰宅していた旦那と上の子を呼んでもらうもそこから一気に出産。ここの記憶はあまりありませんが、急激に痛みの種類が変わった！あっという間!!という感じでした。家族は出産の瞬間に間に合わず、5分くらい後での到着でしたが、入室してきた時の旦那のホッとした顔と上の子の「赤ちゃん!?うわぁ～可愛い!!」という声が聞けた時、“あぁ…転院を決めて、ここで産めてよかった。頑張れてよかった。”と強く思いました。

入院期間はあっという間に過ぎていき、明日退院する予定となります。病院の病室とは違い、普通の家の一部屋。ごはんは3食とても美味しいし、毎日洗濯をして下さったりゴミ回収に来て下さったりと“いたれりつくせり”で、本当にゆっくりできました。旦那と上の子も泊まってワイワイにぎやかな日もあり、“家族みんなで”赤ちゃんを迎えることができたと思います。これからがとても楽しみです。

あの時、碧助産院に転院すると決めた自分をほめたいです。そして、まだまだ不安なこのご時世、もしも迷っている妊婦さんがいたら、今回の経験を伝えられたらな、と思います。「助産院、最高だよー！」って。
スタッフの皆様、入院中本当にありがとうございました。今後もよろしくお願いします。